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水処理対策技術

(1)環境保全型汚泥処理方式の提案 

下水処理場/し尿処理場での汚泥減量化のアースラブシステム運用について

 本方式には2種類の方式がある。一つは陸上消滅方式、二つは水中消滅方式である。

 本方式の運用により、汚泥の外部への排出がゼロ化するため環境への負荷が激減することは間違いない。                                                                                                 

 公共処理場については、処理プラントの方式が様々であるため、水中での汚泥減量化については、処理場

の条件をアースラブ方式を活用できるように一部改修する必要がある。新設の場合は当初設計の段階から本

方式で行うことが可能であるが、既設の施設の場合、一定の条件を付設する必要が生ずる場合がある。(汚

泥分解槽、汚泥返送管、バッキ装置の設置)ただし、農業用液肥、農業用堆肥としてリサイクルする場合は、

既存の汚泥濃縮槽または貯留槽で長期間熟成し、農業の時期に合わせて持ち出す方法も採れる。この場合

は汚泥返送管を敷設する程度の簡単な工事で良い。

@水中減量方式

 水中処理方式は、莫大な経費の削減につながる可能性がある。本方式における汚泥の削減率は50〜80%

に近い削減も可能であるため、低コスト処理方式として将来的には全国的に大きく広がるであろう。この方式は

を分解槽として活用し、増殖しながら汚泥排出を抑制する方法が経済的である。経済効率的には処理プラント本

体で活用するのが望ましいが、堆肥化して農地還元する場合は、Aの陸上減量方式を選択される方法もある。

水中減量方式は、新設の場合脱水機、焼却炉などの施設が不要、あるいは極めて小型化できるという点で工

事費を大幅に縮小できるメリットがある。

既設の場合は、脱水、焼却設備の稼働停止あるいは時間を大幅短縮できる事から、設備のメンテナンス、脱水、

焼却設備の改修工事費などを大幅に経費削減できる。などメリットは甚大である。

A陸上減量方式

 この方式は既に生ごみ、動物畜糞をはじめとする有機物分解において確立された技術であり、脱水、または乾

 

燥した汚泥を消滅、または用途により堆肥化する。

 

 必要とされる条件は、自動あるいは半自動倉庫を設置する用地面積だけである。

 

この方式は、既存の施設に処理倉庫を付設するだけで運用が可能となるため、現状の施設に影響を及ぼす要素

 

は皆無である。

 

 この方式では脱水ケーキをアースラブと攪拌し、パレットに敷き並べ、倉庫に安置するだけである。

 

焼却炉などの新設を控えている処理場にとっては大幅な経費縮小が実現できる。また環境汚染などの配慮から

 

焼却量を減量する場合、この方式は有効である。

 

  上記方式の運用により汚泥などの処理費用の大幅削減が実現するであろう。

 

 

 

           

 

                    

 

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