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畜産関連技術 

(1)アースラブシステムをつかった養豚場の糞尿処理方法                                                                     

 畜産の糞尿処理技術は色々なメーカーから様々なシステムが発売されておりますが、そのほとんどが、土壌微生                                                                                   物を主体とした発酵技術により高温発酵で臭気が出やすく、発酵にも日数がかかっているものが大部分となってお

ります。また施設的にも大きな設備が必要なものが多く、投資コストの面からも畜産農家が導入することが難しいの

が現状になっています。アースラブ式発酵処理技術を使えば、土地の確保が出来れば設備投資費用を大幅に軽減

でき、しかも匂いの問題も全く無くなってしまいます。その具体的な方法のポイントを以下に示します。

a)分解処理施設

 アースラブシステムを使った糞尿の処理方法のうち最も簡単でコスト的にも安価な方法はアースラブ(チップ材)を

使ったもので、用地があればすぐに作れます。まず空き地を平坦に均し浸透性のあるソイルコンクリート等で表面を

固めます。そこに蒲鉾形に豚糞とアースラブを混ぜたものを積んでいきます。
 

 この状態で20〜30日たてば非常に力のある土壌改良材が出来上がります。野積みのままでもよく、雨にあたって

も発酵は影響を受けません。簡単な上屋を作れば冬季の発酵は促進されます。

このようにして豚舎から定期的に取り出した豚糞をアースラブとともに次々と前回積んだ隣に積んでいきます。した

がって面積は1ヶ月の豚糞が積み込んでおける分のものが必要です。

 

 

           

 

                    

 

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